適応障害と自律神経症状の違い
適応障害と自律神経症状の違いについて、「なんとなくわかっている気がする」
と思われている方は多いかもしれません。
しかし、共通点が多いように思われるこの二つの症状には、
はっきりとした違いがあります。
適応障害と自律神経症状の違いについて解説します。
もし、思い当たる症状がある場合は、
自己判断で症状名を決定づけることはせずに、
きちんとした専門機関を受診されることをおすすめします。
まずは、二つの障害・症状の定義について、簡単に解説します。
適応障害とは、ストレスを生じるできごとや、状況への対応が難しくなり、
情緒面や行動に支障をきたす障害です。
一方で、自律神経症状とは、自律神経のバランスが乱れることが
原因となって起こる身体的症状を指します。
この二つの障害・症状を引き起こす原因とは、
適応障害を引き起こす原因の一つに、環境的要因があります。
進学や転居といった環境の変化に伴う、人間関係や職場環境、
家庭内で発生するストレスが、主な発症原因だとされています。
自律神経症状の場合は、ストレスや過労、不規則な生活習慣、
季節の変化や体質的なことによるものが原因で発症するとされています。
診断基準となる定義や原因に明確な違いがあるということは、
分かりいただけたでしょう。
では、実際に現れる症状には、どのような違いがあるのでしょうか。
適応障害の場合は、不安や抑うつ気分、過食や過飲、
暴力的な行動などが現れます。
環境への対応ができず遅刻や業務への支障も見られます。
自律神経症状では、めまいや動悸、息切れ、発汗、
主に消化器官の不調、睡眠障害などが現れます。
やる気が出ない、イライラや不安などの精神症状もあります。
早めの対応が大切です
このように症状が異なれば、治療のアプローチも変わってきます。
適応障害の場合は、専門機関におけるカウンセリングや心理療法、
薬物療法などが行われます。
自律神経症状の場合は、生活習慣の改善指導やストレス管理、
場合によっては薬物療法が行われます。
とはいえ、適応障害に見られる心理的な症状が、
身体に影響を一切及ぼさないとは断言できません。
適応障害が長引けば社会生活に支障が出てきます。さらに精神的にも苦しくなり
さらに悪化してゆくことにもなります。
適応障害への対応を進めながら、体や精神の安定を治療してゆくことが必要です。
不安が強くなれば動悸が早くなったり、発汗したりもします。
そのため、専門医による慎重な検査を重ねた末の診断が必要となるのです。
当院は、自律神経への整体術や心理面への安定を
療法で取り入れて取り組んでいます。
薬だけでの対応が不安であれば参考にしてください。
当コラムを読んで、当院での施術を受けてみたいと思われたら、
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