適応障害はストレスにうまく対応できず頑張れなくなります
適応障害とは、日常のなかで起こる出来事に伴う
ストレスに対して適切な対応がとれないことが、
精神的あるいは肉体的な症状となって表面化する
精神障害です。
適応障害はストレスを理解しましょう
私たちは、毎日、大小様々なストレスを感じています。
例えば、通勤時の混雑や、仕事に伴う責任、
職場や家族間における人間関係などです。
一般的に、こうした日常生活の中で発生するストレスは、
普段とは異なる行動を起こすことによって発散させたり、
回避する行動をとったりすることで、心身への負荷を
減らすことができるものです。
しかし、適応できないほどの強いストレスになると、
ひとたび適応障害の症状が出てしまうと、
これまで容易に解決できていたストレスへの対応が
困難になってしまうのです。
適応障害に伴う心理的・感情的な症状として
常に悲しい気持ちを抱えている、虚無感に襲われる、
涙もろくなることなどが挙げられます。
併せて、それまでは楽しいと思えていたことに対する興味の喪失や、
喜びの感情の起伏がなくなるといわれています。
他にも、自己評価の低下や疲労感、集中力や決断力の
低下などが起こります。
また、身体的な症状としては、ストレスの原因となる事柄を考えたり、
ストレス因子に近づいたりするだけで、頭痛や胃痛といった
症状が現れる方がいらっしゃいます。
このほかにも、食欲不振や、過食、過飲といった食欲に関する症状や、
不眠や過眠といった睡眠問題が現れる方もいらっしゃるようです。
やる気が出ない、いつもできていたことができない、
さらに心配や不安が付きまとう。
こうした心身の不調が積み重なると、日常生活を送ることにも
支障がでてしまいます。
適応障害の治療法は
適応障害と診断されると、専門医による治療が必要です。
治療内容としては、カウンセリングや心理療法、
薬物療法などが用いられます。
適応障害は、ストレス因子を日常生活のなかから排除することで、
克服することができるといわれています。
適応障害という症状が一般的に知られていなかった時代ならば、
「頑張れ」と声を掛けられていたかもしれません。
周りに適応障害らしき人がいれば周りの人も、無理に頑張れや、
努力が足りないなどは、かえって症状をつらくします。
職場や家庭で、負担になっていることを少なくする協力が必要です。
まとめると、適応障害はうつ病などに似た症状がでますが、
原因となるストレスがあり、それを取り除くなどすれば、
時間の経過とともに少なくなっていきます。
当院で自律神経を整え体を回復することもたいせつですが、
心理面へのケアーを含めストレス管理へ役立てれば幸いです。
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