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慢性疲労症候群

このようなことで
困っていませんか

  • 朝起きるのがしんどい
  • 休んでも疲れが取れない
  • 筋肉のこわばり、関節痛が続く
  • 少し動くとすぐに疲れる
  • やる気が出ない
  • 不安感が強くなっている
  • お腹の調子が悪く胃がきりきりする
  • 食生活が乱れがち

このようなことに心当たりがあり、長く悩んでいるなら、慢性的に疲労が取れない慢性疲労症候群かもしれません。

慢性疲労症候群の原因

病院で検査してもわからない疲労の原因は

病院などで検査しても異常の見つかりにくい、自律神経症状の隠れた原因に、内臓の副腎(ふくじん)と言われる器官があります。副腎とは聞きなれない言葉かもしれませんが、アドレナリンなどのホルモンバランスや、免疫機能に大切な働きをしている内臓の臓器です。
副腎は腎臓の上に小さく乗っている臓器ですが、ストレスや疲労に対して、体を守ろうと働いています。
病院では、専門医でないと副腎の検査の項目はありません。
私たちの生活の中にはさまざまなストレスがあります。気温の変化・湿度・公害・食品添加物などもストレスになります。さらに、人間関係では親子・会社の上司との関係や、過去のトラウマ的な心理的事柄もストレスとなって引きずります。このさまざまなストレスに対応するのが副腎です。

副腎から出るホルモンにより体はストレスに対応しています。ストレスが強い人や休息が取れていない人は、副腎が疲れています。結果、副腎から出るホルモンが少なくなっています。
季節の変わり目や「最近ストレスが大きい」と感じるときには、日ごろ頑張っている副腎が疲労しているのです。
副腎の機能が落ちるとホルモンバランスが乱れ、「体がだるい」「疲れが取れない」などの症状が長く続きます。
自律神経失調症の方は、この副腎の働きが低下している期間が長く続いているのです。
これほどではなくても、なんとなく「疲れがとれない」「ストレスが長く続いている」という状態に心当たりがあれば、副腎疲労について考えてみてください。

慢性疲労症候群の症状・
ストレスで体が疲弊する順序

  • ストレスの体への反応について

    本人の自覚がなくて、無理に頑張っている人、几帳面・まじめな人ほど副腎疲労の危険があります。
    残業して栄養ドリンク・甘い物をつい食べてしまう(体にはよくありません)、夜更かしや人間関係のストレス、知らない間にたくさんのストレスにさらされています。
    最近ではパソコンや携帯を手放せなくなっています。体に受ける電磁波もストレスになります。
    ここでは、ストレスを受けてから体の反応について段階的に説明します。

  • ストレスを受けてから体の反応の経過順

    第一段階・体はショック状況です

    突然のストレスに体が対応できずショックを受けている段階です。自律神経のバランスが崩れ体温や心拍数が低下し、筋肉の緊張や関節痛などが起こります。
    日常を思い起こせば思い当たることもあります。
    まじめな人ほど会議の前になると体が痛んだりします。ストレスで体が反応しているのです。数時間から数日この状態が続きます。そのあと体がストレスに対応しだし、副腎が頑張り、ストレスに対応するホルモンを出します。

  • 第二段階・ストレスと戦う時間

    ストレスに対応する体が出来上がり、副腎が頑張り続けます。
    ストレスに対抗し続けるには体もエネルギーが必要になります。血圧が乱高下し、血糖値が上がる、感情の不安定などの症状が現れます。
    この時期にストレスが収まればよいのですが、ストレスがそのまま続けば体はやがて疲れていきます。

  • 第三段階・疲弊する期間

    長期にわたるストレスに体が抵抗できない状態です。
    副腎が疲れストレスに対応できるホルモンが少なくなります。心身とも衰弱していきます。
    朝起きるのがしんどい、人と会うのが面倒、筋肉がこわばっている、胃腸に障害が出るなどの症状があります。
    このように、体や心への過度のストレスで時間をかけて体は疲れていきます。
    ここでの疲れは自律神経が疲れていることです。自律神経の疲れ(弱りや不安定)はすぐには戻りません。これを本人は「自分の体質だからしょうがない」と思っている人もいらっしゃいます。自分の体質を変えたい、体を変えたいと来られる方もいらっしゃいます。
    当院の通年単位で来られている人には、時間をかけて体質が変わってきた人もいます。2年、3年かかる話です。
    急な頭痛や首の痛み、めまい、体が火照る、冬でも汗が出る。
    そのような症状は、自律神経を整えることで対応できるのです。

副腎には副腎髄質(内)と
副腎皮質(外)があります

副腎髄質(ずいしつ)ではアドレナリン・ドーパミンと言われる神経伝達物質が働いています。ストレスに対応するために働きます。
生命の危機や不安・恐怖を感じると、この物質が副腎から全身に働き、体を活発に働かせ対応します。
副腎はストレスを受けると疲弊していきます。
副腎が疲れていては、これらのアドレナリン・ドーパミンも働きが悪く、ストレスに対応する力が弱ります。
副腎の機能がストレスで弱ると高血圧や更年期障害にも影響します。また、副腎は性ホルモンのバランスにも影響します。
ストレスへの対応力は個人差があります。
同じ出来事でも、ある人には大きなストレスになれば、別の人は何ともないこともあります。
ストレスを長い間受け続ければ、副腎が疲弊しアドレナリン・ドーパミンといったホルモンの働きも悪くなり、体や気持ちに元気が出ない状態になっていきます。
ストレスを一番受けやすいのは、脳の中心部の視床下部や下垂体と言われるホルモンの中心となるところです。視床下部が乱れると、ホルモンバランスの指令が乱れます。高血圧やめまい・頭痛も起こります。女性ホルモンのエストロゲンの乱れにもなります。

副腎疲労を減らすには、
体の炎症を減らしましょう

ストレスで体が疲れると副腎皮質からコルチゾールが分泌されます。コルチゾールはステロイドホルモンとも言われ、体の炎症を抑える働きがあります。ステロイド注射を連想する人もいるでしょうが、適度に働けば体の炎症を抑えてくれますが、入れすぎると体の免疫機能が乱れます。アレルギーのためにステロイド注射を取り過ぎて、かえって炎症を悪化させ免疫機能を乱していることもあります。コルチゾールはアドレナリンやドーパミンのように急いで働くわけではなく、ストレスへの長期的に対応するために血圧を一定にしたりします。
また、コルチゾールは体の炎症を抑える働きがあり、関節炎や筋肉の炎症などがあると副腎からコルチゾールが働きます。
炎症は内臓にも起こり胃腸もまた同じです。食生活が乱れたりして胃腸の働きが悪い人は注意が必要です。

副腎に疲れをためない方法

副腎は腎臓の上にある小さな臓器ですが、体へのホルモンの働きには大切な臓器です。
腎臓は血液のろ過や水分・尿の再吸収のほかにも利尿ホルモンなどのホルモンも出しています。

副腎はストレスに対応するコルチゾールの生産が大きな役目です。
体へのストレスを整体で少なくする、気持ち良くなるようにすると、体も気持ちも楽になり、結果、副腎への疲労も減ってきます。
朝が苦手な人は副腎が疲れているかもしれません。コルチゾールは一日の中で、午前中に多く分泌されるホルモンです。朝が苦手で朝起きて、始動しだすのに時間がかかる人は副腎疲労に注意です。
副腎の疲労を減らすにはストレスを減らすこと。
心・気持ちの面や生活習慣の中で、体に良くないこと(ストレス)を見直すことです。

食品添加物にも気をつけましょう。
食品添加物や体に悪い油も、内臓に炎症を起こします。油もシソ油・EPA・青魚などに含まれるものが体の細胞を守ります。
口から入ったものは内臓で吸収するまでに、酵素がたくさん働きます。脂の濃いものを食べすぎると、消化吸収するにも内臓が頑張らなければなりません。適量にしましょう。
アルコールや糖分の取り過ぎも副腎を疲れさせます。
食生活が大切と言われるのはこんなところにも影響します。

当院のコースと料金

  • 交通事故負担金なし

  • 整体コース

    初診料
    1,500円

    施術料
    6,600円

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