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更年期障害

このようなことで
困っていませんか

  • イライラがとまらない
  • すぐに落ち込んだり不安になったりする
  • イライラして怒鳴ってしまう
  • 急に気分が落ち込み、何もすることができない
  • 手足や顔がほてり汗がでる
  • 肩こりや首の痛みがきつくなる

こういう状況が続いていくうちに、不安感が強くなりさらに症状が悪化します。
更年期は誰でも迎えるものですが、人により、すんなり乗り切れる時と、体にさまざまな症状や気分の落ち込みが重なりつらくなる時とがあります。

【執筆者についてはこちら】
豊田学(柔道整復師 豊田接骨院院長 自律神経整体院)

更年期障害の症状

「誰にでも訪れるとわかっていてもツライのが更年期障害の症状」

卵巣機能が低下することにより、女性ホルモンの分泌バランスが乱れ始めます。
いわゆる「更年期障害」は、閉経前後10年間ほどに起こるさまざまな不調が続く期間なのです。

卵巣機能と問題なく付き合えている間は、自分なりのリズムを知ることで対処することができるようになりますが、ひとたび機能が低下すると、自分自身ではどうすることもできない状況に陥ることになります。

女性でも男性でも加齢とそれに伴うホルモンバランスの乱れは起こりえることです。
どのような症状が出るのかしっかりと知っておくことで、必ず訪れるこの時期を上手に乗り切ることができるようになるのではないでしょうか。

「更年期かな?」と気づきやすい精神的な症状として、「イライラがとまらない」「すぐに落ち込んだり不安になったりする」などがあげられます。
ほんの些細なことが気になり、イライラして怒鳴ってしまったり、物に当たったりしてしまいます。
そして急に気分が落ち込み、何もすることができなくなり、こういう状況が続いていく不安感などでやる気を回復させることができないということが起こりやすくなります。

身体的な初期症状の特徴としては、「ホットフラッシュ」と呼ばれる、何もしていないのに急に顔だけが火照り始め、のぼせた状態になることがあります。
もうひとつは「大量の発汗」があります。暑くないにも関わらず拭き取らなくてはいけないぐらいの汗をかいてしまいます。首回りや後頭部に発汗の症状が出る場合が多いです。

その他、頭痛・肩こり・不眠・動悸・めまい・冷えなどさまざまな症状があり、人それぞれに現れる症状が違います。

更年期障害の期間・年齢

更年期は40~50代の約10年間

更年期障害の期間は女性の場合、閉経前後のそれぞれ5年間ほどと言われます。
女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が急激に減ることにより、心身ともにさまざまな症状や不調がでてきます。
では、閉経はいつ頃なのかというと、日本人女性の平均は約51歳。ただし、閉経年齢には個人差があるということを忘れてはいけません。

更年期の症状は段階を追って現れることが多いようです。
まず、40代ぐらいで月経異常が現れます。月経周期が短くなり、不正出血が起こります。
それから月経周期が長くなり、1年以上月経が来なくなって閉経と診断されます。
月経異常の次に現れるのが、自律神経失調症状です。40代後半から50代半ばにかけて起こることが多いようです。

更年期に入ると、エストロゲンの分泌量は20~30代の半分以下になります。
自律神経系は体内のホルモンバランスを調節する働きをしているので、エストロゲンを増やす指令を出しますが、卵巣ではエストロゲンの分泌量を増やすことをいつまでもできるわけではありません。そうなると指令を出したままの自律神経系が混乱してしまうのです。
自律神経系は体温調節などの働きを担っているので、ホットフラッシュといわれる火照り・発汗・動悸・めまいなどの症状が出てくるのです。

そして、50代の終わりごろからは、精神的症状が現れることも。
精神的症状とは、頭が重い感じ・不眠・不安感・憂鬱感などとなります。

更年期障害の期間・年齢

自分に合った治療法で更年期障害をコントロールできるようになりたい!

症状が軽いから…と楽観せず、いざという時のためにどのような治療法があるのか知っておくことは大切なことです。

更年期障害の治療は、婦人科での問診が第一歩となる場合が多いです。
症状によりどのような治療法が適しているか判断をしてもらう必要があります。

更年期障害の原因であるエストロゲンの減少を補うために、「HRT(ホルモン補充療法)」があります。ただし、HRTにはさまざまなタイプ、投与法もあるため、最適な治療法を医師と選択していくことになります。

「漢方薬」は、いろいろな症状を伴う更年期治療に有効ですが、生薬の組み合わせは人それぞれのため、専門家の知恵を借りて相性の良いものを選んでいくのがベストでしょう。

精神面での症状が重い人には、「向精神薬」の処方も検討されます。新しい抗うつ薬は、更年期症状の緩和にもつながると言われています。どういった向精神薬を用いるかは、専門医の診察が必要となります。
心の悩みには、カウンセリング療法を受けたり、ストレスを自分だけで貯めないで悩みを相談することも大切です。

それと同時に、更年期障害は脳と卵巣の意思疎通がうまくいかないことにより自律神経の乱れも関わってきます。
自律神経は、頚椎から骨盤にかけて骨や内臓の周囲にはりめぐらされています。
そのため、自律神経の乱れを整えることも更年期障害の改善につながります。

自律神経を整えるために、背骨や骨盤のゆがみを改善することも有効です。
体にかかっている緊張感は、自分自身ではほぐすことができません。体が思うように動かないことによるストレスもかかってきます。
普通の日常生活を送ることができるように自律神経を整えることは、良い作用をもたらします。

更年期障害の症状については、揺れ動く時期をどのように乗り越えるか、どうやってコントロールしていくのか、ひとりで悩まず治療法を提案してくれる所へ相談してください。

肉体的にも精神的にもつらい症状がある場合には、医師に相談し、最適な治療法を選択すると共に、自律神経を整体で整えることで対応できるということを知っておいてください。

当院のコースと料金

  • 交通事故負担金なし

  • 整体コース

    初診料
    1,500円

    施術料
    6,600円

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