このようなことで
困っていませんか
- 布団に入ってもなかなか眠れない
- 睡眠中、何度も目が覚める
- 寝ているとき口が乾く
- 朝、目覚めが悪い
- 不安でよく眠れない
- 寝ているときに息苦しいことがある
数か月もよく眠れない状態では、体力的にも精神的にも疲れが増してきます。
薬も大切ですが、自律神経を整える整体で体のサイクルを切り替え、心からゆっくり休めることにつながることもあります。
【執筆者についてはこちら】
豊田学(柔道整復師 豊田接骨院院長 自律神経整体院)
睡眠障害の理由
自律神経の安定に十分な睡眠が大切です
睡眠不足の理由に考えられるのは
- 夜更かしして遅くまでテレビ・携帯を見ている
- 眠る前にアルコールをたくさん飲む
- 精神的なストレスで心が緊張している
などです。
体の疲れを早くとるには十分な睡眠が一番ですが、自然とぐっすり眠れる人はいいものの、睡眠不足が多い人は眠るためにも対策が必要です。
対策といっても生活習慣を少し見直す程度で十分です。
ぐっすり眠るために大切なことは、規則正しく朝起きて適度に体を動かすことです。
ここで大切なのが睡眠に大切な脳内ホルモンのセロトニンです。
朝目覚めるのは自律神経が活動的になり体を起こしてくれるからです。朝は太陽の光が昇りだす時間です。この時、脳内にセロトニンと言われるホルモンが出るおかげで、目が覚めます。セロトニンは体を活動的にするだけでなく、精神の安定にも大切です。
このセロトニンが不足すると朝の目覚めが悪くなり、午前からやる気が出ない状態になります。
このようなことが多い人は、ホルモンバランスが崩れて自律神経も乱れています。症状が軽い間は睡眠導入剤もいいかもしれませんが、長引くようでは薬以外でも対策が必要です。
寝る時間から逆算して行動しましょう。
朝に十分なセロトニンがでると、夜にはメラトニンといわれる脳内ホルモンが出ます。メラトニンは睡眠に結び付くホルモンです。アンチエイジングにも効果があると最近の研究では言われています。寝不足のときに肌が荒れがちなのはこのためです。
ここで大事なのが、睡眠ホルモンのメラトニンの働きを邪魔してしまうことがあるのです。
寝る前に控えたい行動として、
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寝る前にアルコールを飲みすぎてしまう
アルコールは寝ている間に体が解毒しなければなりません。内臓や胃腸が働き、眠りを邪魔します。
ただ、少しのアルコール程度はいいかもしれません。 -
寝る前に過度にスマホを見てしまう
スマホの液晶の光は瞳孔を広げてしまいます。電磁波の影響もあります。体にはよくありません。
首や肩こりの原因にもなり睡眠を妨げます。寝る前の長時間のスマホは気を付けましょう。 -
考え事をしてしまう
家庭問題や人間関係の悩みはよくあります。
少し考える程度では問題ないですが、考えすぎるのは、寝ている間に脳の働きが盛んになり、脳が休めなくなります。
このような行動が繰り返されれば、自律神経も乱れて、体の疲れが取れにくくなってゆきます。
睡眠不足を繰り返している人は、眠りの邪魔をしているものを見直してください。
睡眠障害・眠れない原因
タイプ別分類
睡眠障害の種類
よく患者様から眠れないと、悩みをお聞きすることもあります。
睡眠障害について簡単に説明していきます。
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1.入眠困難
寝ようとして布団に入っても、なかなか寝付けないパターンです。
1時間、2時間たっても眠れないのは、少し問題かもしれません。
最近では、時間を忘れるほど長々とスマホを見ていることもあるかもしれません。 -
2.中途覚醒
睡眠の途中で目が覚めて、そのあとすぐには眠れないパターンです。
そのまま朝方近くまで時間がたってしまうこともあります。
目が覚めてからテレビを見たり読書をしてしまい、さらに眠りにくくなることもあります。 -
3.早朝覚醒
起きようと思っていた時間からかなり早く起きてしまうパターンです。
少しの早起きは問題ありませんが、1~2時間も前に目覚めてそのあと眠れないのは問題です。
寝室の日差しが、目を覚ましていることもあります。 -
年齢的傾向
年齢的に50代後半から60代あたりで睡眠障害の傾向が多くなってきます。途中覚醒・早朝覚醒ともこのあたりの年代から一気に増えています。若年層では少なくなります。年齢的なことも少し差し引いて考えていただくのも必要です。
年齢を重ねると、体の代謝(基礎代謝)も下がってきます。昼間の活動量も下がります。その結果、体を自然と休める作用も弱くなってきます。自律神経整体からの睡眠障害に対し、当院では整体施術を主に扱い自律神経にアプローチしていくことで、体の症状の改善に取り組んでいます。
眠れない原因に、
生活習慣の乱れ
心のストレス
体の痛みや姿勢の問題
このようなことが考えられることもあります。睡眠障害も長引いたりすれば、体の体調も乱れてきます。
年齢的に60代あたりからは、軽い睡眠導入剤を使われている方も見受けられます。
薬と併用して、ご自身の睡眠を乱している原因を考え直すことも必要です。
睡眠障害・よく眠るために
大切なこと
睡眠障害の対策・準備をしましょう。
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入浴は程よい温度で
気持ちよく眠るには入浴は大切です。入浴することで体をリフレッシュさせる効果もあります。気持ちも体もほぐれてリラックスできます。
お風呂やシャワーの温度は、38度~40度が適温です。
冬場は浴室の温度によっても違ってきますが、熱すぎるとかえって逆効果になります。
42度の表示はよく見かけます。温泉・スーパー銭湯でもあります。個人差もありますので十分体の芯から温かく感じる温度ならば良いでしょう。
冬の時期のシャワーはなかなか体の芯から温めるのは難しいかもしれません。 -
部屋の明かりに気を付けましょう
眠って目を閉じると、目の神経や網膜からの神経伝達で、脳は眠りに入ったと指令を出します。眠るのも、目覚めるのも、目からの光は大切な役割の一つです。
眠るときは明かりを消しますが、真っ暗では危険ですので少しの明かり程度は必要です。
朝方になると夏では早くから朝日が入ります。カーテンや遮光の対策が必要です。目が覚めてしまう原因に朝日が関係しているからです。 -
寝る前は呼吸を大きくしてリラックスしましょう
寝る前に長々とテレビやスマホを見ていると、体の姿勢も乱れます。体をリラックスさせ副交感神経を働かせるには呼吸も大切です。睡眠時無呼吸症候群や寝ている間に口がカラカラになる人は注意が必要です。自律神経が乱れています。
当院のコースと料金
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交通事故負担金なし
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整体コース
初診料
1,500円施術料
6,600円
豊田接骨院
ご案内
お問い合わせ・ご予約
アクセス
〒675-2242
兵庫県加西市尾崎町441-1
国家資格免許証
一般の整体ではわかりにくい
自律神経症状・
顎関節症のセミナーに
累計260時間参加の
専門認定院です