院長コラム

責任転換・言い訳をする人によくある言い訳する人の共通点

誰でも過去に言い訳をしたり、

必死で言い訳を探した経験はあると思います。

言い訳する、責任転換するのは

自然と自分の立場（心）を守っているのです。

これを意識的に上手にする人もあれば、

よくそんなこと言えるね……と周りから

ひんしゅくを買うことになります。

自分の心を自然と守るのは

本能的なことで問題ありませんが、

いい大人になって、頻繁に繰り返すようでは

少し問題かもしれません

この人にとっては、自分のことを

自分で苦しめてしまいます。

言い訳や責任転換が多い人には、

なんとなく落ち着きがない

そわそわしている

（私個人の経験からですが）

そのような感じがします。

その人の中では、

不安やストレスが強いのでしょう

 

自分の問題を正当化してしまいます

自分のミスや責任を心で感じるのは

ストレスになります。

言い訳や責任転換する人は

自分の心を自分で守ることが先で、

自分の正当性や責任を

他人のせいにしたりして

自分の精神的ストレスを

自分の中で安全なものに防衛します。

これは誰でもあることで、

精神的な余裕のないときには、

仕方ないかもしれません。

特に青年期では社会経験も浅く

ストレスが大きいと

この傾向が強くなりがちです

おそらく、会社の上司からは

また、「言い訳して」・・・

これも繰り返すようでは、

その人には大きなストレスになっています

自分に問題があることは

本能的にわかっているからです。

しかし、無意識に、

言い訳、責任転換をしてしまいます

周りの人も早く気づいてあげることも必要です

 

自分に心に目を向けましょう

自分に向き合う勇気が必要です。

これはかなりの勇気が必要なこともあります

人間誰でも少しパワーダウンしているときと

少しの問題が降る掛かっても自分のパワーで

乗り切れるときもあります

自分に言い訳するのは自分の足りてないところに

向き合いたくないのが見え隠れしています

これも生まれた環境のもとで、自分が生きやすいように

今までの経験から自然と身について言った行動パターンです

言い訳や責任転換は誰でもあることで、

これをしたから決して悪いことでもありませんが、

繰り返すようでは、周りに迷惑もかけるでしょう

そして、自分のためにもならず

本人がわかっていてもしてしまうのは

いつまでも自分の心に向き合わないことにもあります

これでは、社会生活や家族間でも

お互いにストレスになり心も体も負担になります

セラピーワークでは少しずつ自分に向きあう時間を作ることで

自分の心に気づいてい行きます