よくある人間関係のストレス・「思い込み勘違い」
自分の中で勝手な思い込みを他人にあてはめてしまいます
投影(とうえい)について
私たちの日常で誰にでもある
勘違いの一つと解釈できます。
要約すると、自分の中の感情、価値観を
他人に勝手に当てはめて、
あの人は○○に違いないと
自分で勝手に判断してしまうことです。
例えば
Aさんの心の中で起こっていることとして
「Bさんは私のことが嫌いに違いない。」
実際は、Bさんから直接嫌いですと
聞いたわけでもないのです。
Aさんはやがてこのように思い出します
「Bさんのしぐさから私のことを避けている」
実際は、他の人に聞いても普通に接していますよと答えられる
Aさんはしかし、Bさんの目つきやしぐさが
どうしても私を嫌っているように見える。
実際は、自分の感性が強すぎるのか、
気のせいかとやり過ごして避けてゆきます。
このまま、なんとなくあの人は苦手、
うまく関係を気づくことができません
このようなことは日常ではよくあることです。
Aさんの自分の中での
Bさんを嫌いの気持ちが(思い込み)が
邪魔をして間違った方向に進んでいきます。
この傾向が強いと、繰り返すと
人間関係も崩しかねません。
BさんがAさんを嫌っている気持ではなく、
AさんのBさんを嫌う気持ちが
相手のBさんに乗り移る感じで感情移入しているのです。
これを心理学的には「感情の投影(とうえい)」と呼びます。
人は自分の心を自然とブロックしています
この感情の投影が起こるのは珍しいことではありません。
おそらく人間幾つになっても多かれ少なかれ起こるでしょう
赤ん坊から親の関係を作る過程から、
自分はどう人と接すればうまく対応できるかを
少しずつ学んでいきます
体の動きや、声、顔の表情などと合わせ
相手や親と生活する中で素直に喜べる、
人は心から安心できる存在と思えるのが普通ですが、
社会生活を幾年も重ねる中で
本来の自分の心や気持ちが踏みにじられたり
思っていた期待が返ってこなかった場合に
自分の中で言い訳や責任のすり替えをします
これは悪いことではありませんが
あまりに大きくすると本人も周りにも悪い影響が出ます
分かりやすいところでは、
自分からはっきり意見をできない、
人の話を聞いてばかりになりがち
他人と心から話ができない、
うわべだけの付き合いになりがちなど起こります
誰でも心当たりがあると思いますが、
生きづらい心が少しでも楽になるよう
この心のストレスを何が原因で引き起こしているのか
自分の思い込みも少し振り返ってみることが必要です
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