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院長コラム

起立性調節障害の自律神経の役割

起立性調節障害と体液循環の役割

 

起立性調節障害とは、起立時に現れる症状の総称となります。

通常、私たちが起立姿勢であるとき、体液は重力に従って下半身へ集中します。

しかし、体液が下半身へ留まったままとなることはありません。

重力に逆らって、体液が体内を巡ることができているのは、

心臓がポンプとしての役割を備えているからだけではありません。

全身を取り巻いている筋肉の微細運動が、体液の循環を助けているためです。

起立性調節障害は、この正常な働きが妨げられ、体液が全身を巡ることが

困難になることで発症する病気です。

症状としては、立ちくらみやめまい、動悸、頭痛、倦怠感、顔面蒼白、

食欲不振、集中力の低下などが挙げられます。

いずれの場合も、各器官への血液供給が不足していることが

もとになっていることに気づかれるでしょう。

この、血液を全身へ送る心臓や、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎのような

大きな筋肉をはじめとする様々な器官の動きをつかさどっているのが、

自律神経です。

自律神経は、覚醒時に優位となる交感神経と、睡眠時に優位となる副交感神経の

2種類があります。

交感神経が優位であるとき、心拍数は増加し、血流は早くなります。

反対に、副交感神経が優位であるとき、心拍数は低下し、血流は遅くなります。

とはいえ、覚醒時・睡眠時といった明確な境界のもとに働く神経というわけではなく、

通常は覚醒時における緊張の緩和(リラックス)によって、

副交感神経が優位となる状況も発生しているのです。

 

起立性調節障害の対処法と治療

 

起立性調節障害であると思われる症状が現れた際の処置としては、

横になる・座るなどの安静姿勢をとること、水分・塩分補給を

行うことなどがあります。

しかし、こうした対処方法によるセルフケアでは、根本的な原因を

取り除くことにはつながりません。

やはり、医療機関の受診と適切な治療方法を実践することこそが、

健やかな毎日を取り戻すためには必要なのではないでしょうか。

起立性調節障害かもしれないと思ったらなるべく早く何らかの対策が必要です。

一時的に立ちくらみや気分の悪いなどで済んでいればよいのですが、

午前中調子が悪い、学校を休むことが増えたなど、数週間の間に

容態は悪化してゆきます。

本人の気のゆるみや怠けたいのではと決めつけないで、

自律神経の乱れが続いっているのではと気づくことが大切です。

中学生や高校生の起立性調節障害は、自律神経のバランスの

回復によって克服できると考えています。

医療との併用も可能な場合がありますので、まずはお電話やLINE・メールにて

お問い合わせください。

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