朝起き上がるとすぐに立ちくらみや頭痛は起立性調節障害かも
朝の立ちくらみの原因は
朝いつものように目を覚まして、次の動作へ移ろうとした際、
立ちくらみや頭痛を感じることはありませんか?
もしかしたら、その立ちくらみや頭痛は、起立性調節障害かもしれません。
起立性調節障害は、自律神経のバランスが崩れることで発症する病気の一つです。
症状としては、立ちくらみやめまい、頭痛、動悸、倦怠感などが現れます。
人によっては、「朝起きることそのもの」が困難になる場合もあります。
起立性調節障害を発症しやすいのは、主に自律神経が発達途中にある
学童期から思春期の子どもだと言われています。
しかし、自律神経が十分に発達した成人であっても、強いストレスや
ホルモンバランスの崩れなどが影響して自律神経の働きが乱れ、
起立性調節障害を発症することがあるのです。
朝起きられないというのは、一見すると怠け癖と勘違いされがちな
症状でもありますので、本人の自覚があるなしに関わらず、
慎重に状況を観察する必要があります。
起床時の立ちくらみや頭痛が軽度なものであれば、リラックスする時間を設ける、
軽い運動を生活の中に取り入れる、十分な水分補給と塩分補給を心がけるなどすれば、
症状が落ち着く可能性があります。
もしも、ご自身の判断で生活習慣を改善しようとお考えであれば、
あれこれとやってみるのではなく、ご自身が簡単に取り組めると思える習慣を
一つだけ取り入れてみましょう。
起立性調節障害への対策
自律神経の乱れを整えるために季節を問わず簡単に行える手段として提案できるのが、
適度な運動と入浴時に湯船に浸かる、睡眠サイクルを正すなどの生活習慣です。
自律神経の乱れというのは、交感神経か副交感神経のどちらかが
優位になっている状態です。
入浴という生活習慣を利用して心身ともにリラックスするということは、
どちらかの神経が優位になっている状態をニュートラルにすることでもあります。
症状のまだ軽い段階で、午前中少しだるいぐらいで、学校や仕事を休むほどでは
ないうちに対策が必要です。
思春期の場合、親御さんが迷ってる間に、本人の様態は朝起きれないほどに
なることもありますので、単なる怠けているなどと思わず、
体や精神の一次的な病変であると認識しましょう。
また、起立性調節障害の治療にあたっては、周囲の方々の協力が必要不可欠です。
家庭内でも、初めはどうしてよいかわからずうろたえると思います。
担任の先生に病院での診断結果の提示だけでなく、
症状の具体的な説明と治療の詳細を公開し、
状況を共有することは、困難なことでも恥ずかしいことでもありません。
同じような子供は増えてきています。
ともに病気と向き合い、根治を目指しましょう。
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