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院長コラム

社交不安障害におけるセロトニンの役割

社交不安障害の症状とセロトニンの関連性

 

社交不安障害は、英語ではsocial anxiety disorderと表記され、

その頭文字を取ってSADと表現されることがあります。

英単語の、悲しいという意味を持つsadと同じつづりとなるのですが、

社交不安障害に見られる症状には、

悲しみを感じたときと同様の状況に陥るものがあります。

社交不安障害とは、他者から注目される状況に置かれた際に、

強い不安や恐怖を感じる精神障害です

そのため、不安や恐怖を抱く状況を避ける行動を取ったり、公共の場での行動に、

自ら制限をかけたりするようになります。

症状は、身体と心の両方に現れます。身体的なものとしては、

心拍数の増加や発汗、震え、極度の緊張状態から起こる吐き気、

赤面などがあります。

心理的なものとしては、自己評価が低くなる、他者からの視線を過度に意識する、

批判や拒絶といった反応が起こる可能性への恐怖といったものがあります。

セロトニンは、神経伝達を担う化学物質です。

特に中枢神経と消化管に多く存在しており、様々な生理機能を調整しています。

では、セロトニンは、社交不安障害(SAD)にとって、どのような役割を果たすのでしょうか。

 

セロトニンは、別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

そのため、セロトニンが正常に分泌されている状態であれば、

多幸感や満足感を感じることは難しくありません。

このことに着目し、社交不安障害を抱えている方のホルモンや、

脳の研究が進められています。

これらの研究が進んだ結果、社交不安障害を抱えている方のセロトニン分泌量が、

通常量に比べて著しく減少しているということが近年わかってきています。

この結果に基づき、社交不安障害の治療を行う際に、セロトニンの分泌量を

増やす方法が取り入れられています。

 

セロトニン分泌を変える生活習慣と治療法

 

精神的な疾患に使われる薬も、このセロトニンの働きを維持し、

脳内の神経伝達を整える仕組みです。

薬に頼る方法もありますが、副作用や軽度の精神神経症なら

普段の生活を整えることでも、セロトニンは働きだします。

証拠に初期の症状に眠れない、睡眠不足、気持ちが落ち込むなどは、

セロトニンの不足から来ています

この大切なホルモンであるセロトニンは、私たちの普段の生活の中でも

一日の中で生産され、消費され少なる時間と、増える時間とがあります。

睡眠サイクルが乱れるとセロトニンの分泌も乱れます。

 

私どもは整体の施術を通して、セロトニンをはじめと

する様々なホルモン物質と深い関わりを持つ

自律神経を整えるお手伝いをしています。

セロトニンが正常に生成・分泌されるようになっていても、

受け取る器官の体に問題があっては、元も子もありません。

体のゆがみや不調を整えると、緊張が解け、筋肉がほぐれます。

結果として、「心地いい」という感覚からも、自然にリラックスでき、

ストレスの原因も減っていきます。

幸せホルモンが分泌されるようにもなるのではないかと考えています。

 

 

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