初診の方は
必ずご予約ください

0790-48-4300

診療時間/9:30~12:00 15:00~19:30
休診日/土曜午後・日曜・祝日

院長コラム

パニック障害を繰り返してしまう理由

著名人も含めて多くの人がパニック障害をカミングアウトすることで、

現在では「放置するべきではない症状がある疾病」だと

認知が進んでいます。

認知が進んだとは言え、突然起こる症状、しばらくすると回復状態になる、

ということから「周囲の理解はまだまだ得づらい」疾患であるとも言えます。

 

パニック障害の症状は多岐に渡ります。

 

同期、発汗、体の震え、息苦しさ、吐き気、胸痛、

めまい、寒気、しびれや麻痺…

何より、「自分がどうにかなってしまうのではないか」

「死んでしまうのではないか」という恐怖が、

パニック発作における特徴です。

こういう「恐怖」を放置せざるを得ないのは、

多くは1時間ほどでパニック発作が

おさまってしまうからでしょう。

 

そしてそのまま症状がでない、という方もいます。

この場合、パニック障害の治療は必要ありません。

 

パニック発作への対策が必要な人は

 

残念ながら、これまでのパニック発作と同条件、

または似た条件から刺激を受け、再びパニック発作が起こることがあります。

再度「恐怖」を感じると、繰り返し発作が起きていること

また同じ条件になるかもしれないという不安感、

いつ発作が起きるのかという心配な気持ちが続き、

発作が起きないよう回避行動をとるようになります。

この場合、放置せず、パニック障害の診断を受け、

治療することをおすすめします。

 

パニック障害を治療しないままとなると、短期的に改善する症状と

恐怖感や不安感に苛まれることが慢性的となり、

不安障害や広場恐怖症などを併発し悪化することになります。

パニック障害を治療した方が良い大きな理由として、

併発する症状とともに、社会的なひきこもりというような

二次障害があるからです。

 

パニック障害の治療は、薬物治療と行動療法がスタンダードな方法です。

症状がさまざまであるのと同様に、パニック障害の治療予後も

同じ経過をたどるとは言えません。

治療中にしばらくすると発作がおさまることが特徴のため、

しばらくすると「何とかなるかもしれない」という気持ちになります。

そうすると、服薬をストップする、通院をやめる、という方も少なくありません。

ご家族も強くすすめることは、発作のことを考えるとできないのは理解できます。

パニック障害を繰り返し発症してしまう理由として

本人の中では無意識でパニック発作への恐怖が

心や脳の記憶の中に強く残り、体調がすぐれないや環境が変わったときに

再発してしまうことがあげられます。

一度のパニック発作で本人も覚えていなく症状も出ていないのは

心の中でも脳の記憶でも忘れていることができているのです。

また、「自己判断で服薬をストップ」することは言われています。

治療の予後を見つつ、「3か月」を一区切りとして

投薬は続けてみることが再発防止につながります。

薬による二次的な障害が心配のないように相談されながらの服用が必要です

当院の整体では、薬に頼らない方法です。

自律神経を整えることで、パニック発作に併発する症状の対策と

パニックを起こしてしまう心理面への対策を進めていきます。

 

カテゴリー

当院のコースと料金

  • 交通事故負担金なし

  • 整体コース

    初診料
    1,500円

    施術料
    6,600円

お問い合わせ・ご予約

初診の方は
必ずご予約ください

0790-48-4300

診療時間/9:30~12:00
15:00~19:30

休診日/土曜午後・日曜・祝日

アクセス

〒675-2242
兵庫県加西市尾崎町441-1

国家資格免許証

一般の整体ではわかりにくい
自律神経症状・
顎関節症のセミナーに
累計260時間参加
専門認定院です