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院長コラム

いつもの心配性とは違う不安が続いていたら不安障害かも

不安症は心配性とは違います

 

「あの人は心配性だから」という言葉を、耳にしたことがあるという方は、

少なくないと思います。

心配性とは、些細なことにも気にかけてしまう気質(敏感気質)のことです。

実際には起こっていない事柄や、人の考えを想像して悲観的に

なってしまう心配性は、感情の不安とどう違うのでしょうか。

 

このことについては、「心配性は気質である」ということに注目すると、

不安と区別することができます。

 

気質とは、生まれながらの性格であるといわれています。

ルドルフ・シュタイナーが提唱した4つの気質を元にしたもので、

それぞれ多血質、胆汁質、憂鬱質、粘液質に分類されます。

文字からもおわかりいただけるかと思いますが、

心配性は憂鬱質の気質からきています。

また、気質が影響するのは性格ですが、

感情は肉体や精神・こころに影響を与えます。

ちなみに、日本人に最も多いとされている気質は、

憂鬱質だといわれています。

 

気質は一つの分野のみを持ち合わせるというよりは、

すべての要素を持つなかで、とりわけ一つの気質が

突出しているものともいわれています。

流動的なものともされているため、「性格を変える」

「思考パターンを変える」といったことが可能となっています。

一方で、不安をはじめとするすべての感情は、

コントロールができる・できないと表現されます。

不安障害は日常生活に影響の出るまで不安が多くくなっている状態です

 

少し難しいかもしれませんが、「心配性の思考パターンに、

少しの不安な出来事でも、過度に心配し、やがて不安感情だけが残り、

普段の思考パターンに影響を与えるようになる」

という現象が起こると、心配性から不安障害へ

変わってしまうのだと思います。

 

自分でコントロールできなくなると相談を

 

感情の制御や対応・対処といった手段がとれない状態になってしまうと、

一人で解決することは困難です。

この場合、専門的な知識をもった医師による診察と治療が必要になります。

 

当院が対応できるのは、感情が高ぶることで現れた心理面のケアーと

身体的な不調の改善です。

不安障害を発症すると、不眠や動悸、多汗などの身体的な症状が現れます。

これらの不調を引き起こしているのが、自律神経の乱れなのです。

 

感情は、人が生きていくために必要な要素です。

湧き上がる不安から、身体を緊張させ、想像しうる最悪に

即座に対応できるように備える過剰反応が、

不安障害なのではないでしょうか。

よって、自律神経のなかでも、特に交感神経が過剰に反応する

不安障害の症状をやわらげるためにも、心理面と身体を緊張状態から

解放するアプローチは有効であると考えています。

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