不安障害は不安を正しく理解し自分で恐れないことが大切です
恐怖は強い感情です
日常において、私たちは、それと意識することのない
様々な感情を抱えて、毎日を送っています。
特別意識をすることのない感情ばかりと思われるかもしれませんが
強烈なインパクトを与える感情が存在します。
心理学による基本感情の数は提唱者によって異なりますが、
共通する感情の中に「不安」と密接な関係を持つ感情が存在します。
その感情とは、「恐怖」です。
日常の感情の不安と恐怖の関係
人間は、進化の過程で言語を獲得しましたが、言語よりも前に
獲得していたのが感情なのです。
今でこそ言語化されている感情も、原初は、単純に「快」「不快」の
2種類しか存在していませんでした。
生きるために必要なものを獲得したら「快く」感じ、
逆に命を脅かすものと出会ったときに「不快」だと感じるのが、
感情の原点だといっても良いと思います。
「恐怖」は、不快と感じる感情のなかでも、こころに
強いインパクトを与えます。
なぜなら、恐怖は生命存続の危機を察知するための
感情でもあるからです。
不安は、恐怖という感情を根幹に持ちながらも、
こころに与えるインパクトは、本来弱い感情とされています。
なぜなら、恐怖の感情に伴う行動が、回避であることは、
容易に想像していただけると思いますが、不安の感情に伴う行動は、
その真逆となることが度々あるからです。
不安障害の自己理解、感情のケアと治療
不安障害とは、日常生活に支障が出るほどに不安感情の制御が
利かなくなる状態になり、かつ心身に様々な症状が発現する状態で
あることを指す総称です。
感情という目に見えないものが伴う障害であるだけに、
一般的な認知度も低く、他者から理解されにくい側面を
持ち合わせている可能性があるといっても過言ではありません。
だからこそ、必要となってくるのが、「自分自身を知る」ことなのです。
そして、不安を抱くことは、決して悪いことではありません。
不安は、起こり得るかもしれない最悪を想像するため、
前もって回避行動を起こすという手段が取れるという
ことでもあるからです。
実際、不安障害であると医師が判断した場合は、
専門的な治療が必要となります。
しかし、不安を感じている状態を、自分自身の手でケアしようという
結論に至ったのであれば、不安がどこからくるものなのかを考え、
適切な手段を自身で選択することになります。
当院は、感情による影響が発現する器官である自律神経症の専門院です。
薬学的治療やカウンセリングとは違った分野からのアプローチで、
完治までのサポートができれば幸いです。
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