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院長コラム

日常の中で、不安障害とわかる行動や心理は

日常の中の心理について

 

私たちは、何気ない行動を起こしている時でさえ、

何らかの感情や思考を抱いていると思います。

例えば、電車に乗った時、頭の中では次に降りる駅のことや、

その先にある目的地のことを考えているでしょう。

あるいは、今抱えている仕事についての進め方や、

資料のことを考えているかもしれません。

何も考えたくない、とスマートフォンで音楽を聴いたり

動画を見たりしているかもしれません。

 

これらの行動に伴う思考から湧く感情を、

ポジティブな方向とネガティブな方向それぞれの観点から分析してみます。

 

まずは、降りる駅や目的地について、自分はその場所や事柄についての

情報を把握している場合、「喜び」や「期待」といった

感情が湧いていることでしょう。

反対に、知らない駅で行きたくない場所であったなら、

「恐れ」や「嫌悪」といった感情が湧いているでしょう。

 

仕事の進捗について考えている場合、その仕事に対して自信がある場合は

「関心」や「喜び」といった感情が湧き、

反対に自信がない場合は「不安」や「苛立ち」を感じているかもしれません。

 

音楽を聴く、動画を見たりするといったインプットの行動であっても、

音楽の歌詞やメロディー、動画の内容によって様々な感情が湧くはずです。

 

物事のとらえ方にその人の特性が関係します

 

物事の捉え方によって、同じ出来事でも

肯定的な感情と否定的な感情が湧くことがある

という経験には、覚えがあるという方は多いと思います。

このことと同時に、私たちの行動には常に感情が伴っている

ということを理解していただけたと思います。

 

では、日常の中に見られる不安障害からくる行動と心理とは、

どのようなものなのでしょうか。

 

行動面では、まず行動を起こすことそのものを

ためらうようになります。

対人、対社会、対事象に対して行動が起こせず、

引きこもるようになるともいわれています。

引きこもるほど重症化していなくても、

不安を感じる要素から逃げよう、避けようとする行動が見られた場合は、

不安障害である可能性があります。

 

この時の心理状態としては、最悪のことばかりを考え、

他の事に意識が向かなくなる傾向にあるとされています。

こうした心的疲労から自律神経が乱れ、

不眠や頭痛などの身体的な症状が現れるようになります。

 

もしも、周囲に明らかに何かに悩んでいる風なのに

誰とも会話をしない、理由が曖昧な欠勤が増えたという方がいれば、

その方は不安障害を発症しかけているかもしれません。

おせっかいかもと遠慮せず、声をかけることが必要なこともあります。

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