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院長コラム

不安障害の特徴的な症状は

不安障害という症状名を、耳にしたことはありますか?

厚生労働省によると、不安障害とは、

「心配や不安が過度になりすぎて、日常生活に影響がでるもの」とされています。

なお、不安障害とは、ある特定の症状につけられた病名ではなく、

様々な症状を総称したものです。

 

不安障害に含まれる症状には、パニック障害、社会不安障害(社会恐怖)

強迫性障害、全般性障害などがあります。

 

兵庫医科大学 精神科神経科学講座 主任教授である松永寿人先生によると、

不安障害の原因は、明らかになっていないそうです。

なぜなら、精神的な気質や人間関係などの環境的ストレス、

血縁者に不安障害を抱えている人がいるなどの遺伝的要素、

脳機能の異常などの要因が、複雑に影響しあっていると

考えられているからです。

 

不安障害の代表的な症状は

現在、不安障害に含まれる障害において、共通する症状がわかっています。

それは、過剰な不安が持続することにより、また起こるのではとさらに不安になり、

結果、その対象や状況を回避する行動を取るようになるというものです。

 

また、精神的あるいはこころに現れる症状として、

疲れやすくなる、イライラする、集中できなくなる、眠りが浅くなるなどがあります。

肉体に現れる症状として、動悸が早くなる、汗が出る、呼吸が早くなる、

息苦しくなる、体が震える、吐き気が起こる、めまいやふらつきを感じるなどがあります。

 

「不安」は、私たちが生きていく中で湧き上がってくる感情の一つであり、

珍しいものではありません。

不安の原因がわかっていて、解決の手段が取れる場合は、

自分の意思でコントロールすることができているといえます。

しかし、不安障害となると、こうしたコントロールが一切できなくなります。

 

度々、人間が持つ感情をあらわすとして、

「喜怒哀楽」という言葉がもちいられます。

これは、儒学経典の礼記・中庸に登場する一説です。

このことから、基本感情は4つだと思われている方も多いかもしれません。

ちなみに、心理学の分野において感情を色で表現した

プルチックの感情の輪では、基本感情を8種類としています。

 

プルチックの感情分類に基づくならば、

「不安」の根幹にある感情は「恐れ」です。

これは、本能的に危険を回避する際に湧く感情です。

よって、なくてはならない感情でもあるのです。

しかし、その不安から日常生活にまで影響するほどの

精神的な問題や行動に及ぶのであれば

誰かの手助けが必要になります

 

当院では、不安と身体の不調を切り離して考えず、

心理症状の方には認知療法やカウンセリングも取り入れています。

病院に行くのは気おくれするという方にとって、

当院での施術がお役に立てれば幸いです。

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