起立性調節障害・放置するとどうなる
起立性調節障害の初期症状として
「だるい」「たちくらみ」「頭痛」と言われています。
主に血圧の低下による血流の悪化が原因です。
そのため、朝起きられない、入浴中に具合が
悪くなることが起こります。
初期段階で起こりやすいことが、
「誰に相談したらいいかわからない」ことでしょう。
まだ小学生や中学生だった場合、本人はもちろん、
親御さんも様子を見るしかないと、感じるかもしれません。
大人だった場合もスケジュールを頭で思い描いて
先延ばしする可能性があります。
さらに、近所のクリニックを受診しても、うまく説明ができず、
結局原因がわからず血圧の経過観察やビタミン剤などの
処方にとどまることも考えられます。
大人も子どもも「まずは様子を見ること」
「多少耐えれば何とかなる」という希望的観測の元、
症状を放置してしまうことが起こりえるのです。
起立性調節障害の特に思春期の場合、
様子を見て学校を休んでいる間に、
1か月ぐらいは経過してしまうことです。
初期の段階で気づくことが大切です。
本人の怠けでもなく、体の病気ととらえることです。
初期症状を耐え続けている間にさらに悪化する症状としては
・激しい動機
・冷や汗
・強い倦怠感
・けいれん(失神)
こういった症状があげられます。
この段階で「専門医に相談しなくては」という段階に至るため、
起立性調節障害の治療はある程度長期化することになります。
症状を放置することで2次的に引き起こることとしては
・次に同じような、もしくはさらに強い症状がおきたらどうしよう
・もう2度と以前と同じような生活が送れないのではないか
という「強い」不安にさいなまれることです。
この強い不安を感じることで、さらに治療が長期化する
可能性は否定できません。
起立性調節障害は、ホルモンバランスや
自律神経の乱れが影響しており、
加えて精神的なストレスも大いに関係してきます。
不安や焦りからくる新たなストレスにより、
起立性調節障害の2次障害がおこる可能性が
出てくるのです。
初期の段階で違和感を相談しやすい場所が
増えることが望ましいですし、
そのためには起立性調節障害のことも
もっと広く知ってもらえるようになるべきです。
内科や循環器内科がお近くにあれば受診をおすすめしたいですし、
病院での検査も起立性障害に精通しているところを
調べていかれるのもあります。
自律神経の乱れに詳しい整骨(整体)院もいいでしょう。
朝に頭痛がする、全然起きられない、
立っていられないなどの症状は、
初期段階で「甘え」と捉えられがちであり、
周囲からだけでなく
自分自身からさえも十分な理解が得られないことが多いです。
起立性調節障害を放置することで、治療が長期化し
社会生活に影響を及ぼす可能性があります。
初期の段階で不安がらずこの「違和感」を
相談することを強くおすすめします。
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