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院長コラム

朝すぐ起きれない子供への対応法

「うちの子、朝が弱くて…」「目覚ましを使っても、起きない」

など、目覚めに関するお悩みを抱えていらっしゃる親御さんは

多いことと思います。

 

「寝る子は育つ」といいますが、そもそも、子どもに必要な

睡眠時間の平均はご存知でしょうか。

一般的に、小学生なら9~11時間、

中高生なら8~10時間が理想とされています。

 

総務省が2021年に行った調査によると、

成人の平均睡眠時間は7時間54分でした。

先進国と言われている他の国とくらべても断トツで短く、

意識調査でも睡眠不足が指摘されていました。

 

大人が睡眠不足で、子どもは睡眠が足りている

ということがあるでしょうか?

私は、そんなことはないと思います。

完全に自立している年齢の子どもは別として、

低年齢であればあるほど、大人の生活サイクルに

合わせた行動を取っているはずです。

別室であっても夜遅くまでテレビをつけていたり、

小声であっても会話を続けていたりするのは、

理想の入眠環境とは言えませんよね。

子どもを睡眠不足にさせないために、

大人も少しの我慢が必要かもしれません。

 

単純に考えて、睡眠時間を十分に確保できる時間に

布団に入ることができるサイクルが整ったら、

朝の目覚めもスムーズにいくはずです。

 

それでも、なかなか起きてくれないということであれば、

環境を見直してみましょう。

 

入眠前に、スマートフォンやタブレットを見ていませんか?

液晶画面からはブルーライトという光が出ていて、

脳を覚醒させてしまいます。

少なくとも、眠りに入る1時間前には、

これらの機械を手元から離しておきましょう。

 

遮光カーテンを使っていて、朝になっても暗いままというのも、

あまりお勧めしません。

なぜなら、人間は目を閉じたままでも光を知覚していて、

特に朝の光は睡眠のリズムに大きく影響するからです。

すぐにカーテンを開けるなど、朝日が入る環境を用意して、

目覚まし時計が鳴れば、すぐに起きる習慣を意識しましょう。

 

実は、子どもの眠りの深さは、大人よりも深いのです。

成長ホルモンが夜には分泌され眠りも深くなるからです

一度寝てしまったらなかなか起きない理由は、ここにあります。

 

だからこそ、十分な睡眠時間の確保と、

目覚めるための環境づくりが大切なのです。

睡眠時間と環境を整えても、起床が難しいというのであれば、

起立性調節障害である可能性があります。

この段階で必ず改善のために行動を起こすことが

とても重要になります。

 

起立性調節障害は、自律神経系の異常が原因で起こる疾患です。

起立性調節障害は、治る疾患です。

周囲の理解と協力は不可欠ですが、根気強く治療をしていきましょう。

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