自律神経失調症で食べてはいけないもの
今、「もしかして、自律神経失調症かも?」と不安になり、
インターネットで様々な情報を収集しているのでしたら、
少し休息をとってみてはいかがでしょうか。
そして、もし空腹を感じていて、何か食べようと思ったのならば、
次に挙げる食品は口にするのを控えた方が良いかもしれません。
ピザ、クロワッサン、ドーナツ、ショートケーキ……。
「美味しいものは、油と糖でできている」とは、
うまく言ったものだなと思います。
私たちは、食事という形で様々な栄養素を身体に取り入れ、
エネルギーに変えながら生きています。
「必須栄養素」という言葉を、家庭科の授業で学ばれたことを
覚えていらっしゃる方もいるでしょう。
一方で、あまり触れてこなかったかもしれませんが、
「摂り過ぎない方が良いもの」も存在することはご存知でしょうか。
ケーキ類、お菓子、ファーストフードなど
これらの食品に共通する特徴は、トランス脂肪酸と糖分が
多く含まれているということです。
トランス脂肪酸は、人体にとって有害な物質です。
なぜ、有害とされるのか?
それは、トランス脂肪酸の構造が、プラスチックに
酷似していると言われているからです。
プラスチックを食べようという人はいないでしょうが、
私たちは普段の食事から、知らず知らずのうちに、
プラスチックもどきを食べてしまっているのです。
自然界に存在しない構造を持つトランス脂肪酸でも、
身体の中に入れば、体内酵素の働きによって、分解されます。
ただし、完全に分解するために大量の栄養素が必要になるだけでなく、
活性酸素を大量に発生させてしまうという副産物つきです。
加えて、脂肪酸そのものは、細胞膜の形成に欠かせない栄養素です。
トランス脂肪酸は、知らん顔をして、本来別の脂肪酸が入るべき
細胞膜の一部に入り込んでしまいます。
すると、細胞そのものの働きが正常ではなくなってしまうそうです。
結果、ほとんどが脂肪である脳の働きが鈍くなり、
自律神経の制御が正常にいかなくなってしまうのです。
トランス脂肪酸ともう一つ避けるべき栄養素に、糖分があります。
糖質ではなく、「甘いもの」です。
糖分を摂取すると血糖値が上昇するのですが、
この差が激しいと自律神経の働きを乱すきっかけになってしまうのです。
血糖値の調整は自律神経が活動的になる交感神経が活性化すると
上昇する仕組みになっています。
ホルモンの働きは副腎や脊髄神経からの指令で
コントロールされています。
これらが乱れることにもなりかねません。
今すぐ、すべてのトランス脂肪酸や糖分を含む食品を
やめてくださいとは言いませんが、見直して、
改善していくことができれば、
症状の軽減につながるかもしれません。
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