初診の方は
必ずご予約ください

0790-48-4300

診療時間/9:30~12:00 15:00~19:30
休診日/土曜午後・日曜・祝日

院長コラム

自律神経失調症を整える食べ物

自律神経失調症を発症すると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、

肉体および精神に何らかの症状が現れます。

症状の自覚があるなしに関わらず、自律神経に良いとされる食物を取り入れて、

日々を健康に過ごしていただきたいと思います。

 

タンパク質とビタミンが大切です

 

人間の身体は、約60兆個の細胞で構成されています。

細胞を構成する物質の70%は水分ですが、

次いで多いのがタンパク質とされています。

神経細胞にとっても、タンパク質は修復や増殖に欠かせない栄養素です。

タンパク質を多く含む食物は、肉、魚、豆類、卵など、

主菜に用いられるものがほとんどです。

 

タンパク質と併せて摂取することが望ましいとされる栄養素は、

ビタミンB群とビタミンCです。

ビタミンB群は、タンパク質をエネルギーに変換する際に必要となります。

ビタミンB群とは、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、

パントテン酸、葉酸、ビオチンのことをいいます。

代表的な食物として、マグロやカツオなどの赤身の魚、

脂の少ない肉類、バナナなどがあります。

 

ビタミンCには、ホルモンの生成や脂質の代謝を行う他に、

コラーゲンの生成や鉄の吸収を助けるという働きがあります。

キウイフルーツやイチゴなどの果物や、カボチャやサツマイモ、

ジャガイモといった野菜に含まれています。

くれぐれも採りすぎには注意しましょう。

 

体と心の安定にアミノ酸が大切です

 

タンパク質、ビタミンB群、ビタミンCの他に、

アミノ酸の一種であるGABAやトリプトファンも、

自律神経を整えるために有効な成分とされています。

GABAはビタミンB6から生成され、トリプトファンは、

納豆やチーズといった発酵食品や穀物などに含まれています。

 

神経伝達物質であるGABAには、アドレナリンの分泌量を抑制する働きがあるため、

交感神経優位の状態を、ニュートラルに導く物質として、期待できます。

 

トリプトファンは、セロトニンを生成するために必要な栄養素です。

セロトニンには、体内リズムの調整作用やホルモン作用の他、

内臓機能の維持や体温調節を行うなどの働きがあります。

自律神経の安定に体の健康と精神の安定が大切で、

セロトニンは中心的な役割をします

 

実は、自律神経を整えるための食物の代表格をまとめると、

「納豆、マグロ、玄米、豆腐、卵(らん)、カボチャ」となり、

「なまけとらんか」という言葉で覚えることができます。

これは自律神経失調症を揶揄した言葉ではなく、

食事の管理をおろそかにしていないかという戒めの言葉です。

 

「なまけとらんか」の食材は、和食の基本ともいえるものばかりです。

料理と食事のための時間を、沢山とるのも良いでしょう。

カテゴリー

当院のコースと料金

  • 交通事故負担金なし

  • 整体コース

    初診料
    1,500円

    施術料
    6,600円

お問い合わせ・ご予約

初診の方は
必ずご予約ください

0790-48-4300

診療時間/9:30~12:00
15:00~19:30

休診日/土曜午後・日曜・祝日

アクセス

〒675-2242
兵庫県加西市尾崎町441-1

国家資格免許証

一般の整体ではわかりにくい
自律神経症状・
顎関節症のセミナーに
累計260時間参加
専門認定院です