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院長コラム

自律神経失調症とうつ病の違い

自律神経失調症とうつ病は、似て非なるものです。

明確に違う点は、身体的な症状の有無と精神症状の重症度にあります。

症状が似ていても、治療の対処法が異なるため、

インターネットや書籍の知識をもとに、個人で判断することは避けましょう。

 

しかし、自律神経失調症とうつ病の受診科は、

共に「心療内科、精神科」となります。

「いきなり心療内科を受診するのは、ハードルが高い」と思われる方は、

まずは内科を受診されると良いでしょう。

 

ここからは、具体的に2つの疾患の違いを細かく紹介していきます。

 

自律神経失調症の症状は、主に身体に現れます。

自律神経は、自分の意志ではコントロールできない内臓機能全般や

血管・呼吸・体温調整を司る神経であるため、動悸やめまい、耳鳴り、

冷えや火照りといった症状が起こります。

めまいや耳鳴り、頭痛などが起こると、晴れやかな気分で過ごすことは

難しいと思います。

そのため、イライラしたり、落ち込んだりするのですが、

こうした気分の浮き沈みはうつ症状に比べれば軽くでます。

 

うつ病は、身体的症状と抑うつ状態が出ます。

極端に気持ちが昂ったり、落ち込んだりして、日常生活がスムーズに

おくれないことが、長期的に続きます。日常活動もかなり低下します。

 

どちらの疾患も、専門医の元、早く指導してもらうことが大切です。

 

自律神経失調症には、行動・精神・薬物・食事療法や、

身体、および精神的ストレスの解放などが治療法として用いられています。

うつ病には、薬物・精神療法に加えて、TMS(経頭蓋磁気刺激)といった

脳に直接働きかける治療法が用いられています。

うつ病の場合、完治に数年かかることも多くあります。

 

また、手当や補助金といった金銭面でも異なります。

 

自律神経失調症と診断された場合、治療費は基本的に

保険適用外となります。

しかし、4日以上休職した際は、傷病手当金が支給されます。

確定申告をすることで、医療費控除や扶養控除を

受けられる可能性があります。

ただし、障害年金などの給付金制度の申請は、

対象外となるためできません。

 

うつ病と診断された場合は、精神障害者保健福祉手帳の交付が受けられます。

特別障害者手当、障害年金、特別障害者給付金制度や、

重度心身障害者医療費助成制度などが受けられます。

 

自律神経失調症もうつ病も、症状が重くなってしまうと、

これまでできていた動作も行うことが

難しくなってしまいます。

重要なのは、早い段階で症状に気づくことと、

医療機関を受診することです。

常日頃から、ご自身の健康状態などを、

チェックする習慣をつけると良いでしょう。

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