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院長コラム

起立性調節障害どんな人がなる

起立性調節障害は身体が大きく成長する思春期に多く、

小学生の約5%、中学生の約10%が発症しているとされています。

起立性調節障害の子どもの場合、朝なかなか起き上がることができません。

起き上がった後もめまいやふらつきなど体調不良が続くことがよくあります。

 

頑張りが足りないのではありません

本人の怠けではなく病気ととらえましょう

思春期に発症するケースでは、一見まじめな子、

周囲に合わせてしまい自分の主張が少ない子、

期待に応えるために頑張ってしまう子などの特徴が挙げられています。

周りの人からは「まじめな良い子だったのに、なぜ朝起きられないのか。

本人の頑張りが足りないのではないか。」と責められてしまい、

病気だと気付かれないまま本人が苦しんでいるケースもあるようです。

 

男女比は、男子1に対して女子は1.5〜2で、女子の方が発症する割合が

若干高くなっています。

 

睡眠時間や睡眠の質の低下、血圧や血糖値が低い、メンタルヘルスの問題、

自律神経の働きの不具合などで、起立した時に気分が悪くなる、

ふらふらするといった症状が出てしまします。

 

起立性調節障害になりやすい人の特徴としては、

 

1.遺伝の可能性

発症した子どもの親もかつては青年時代に

起立性調節障害だったということが多く、

患者の約半数に遺伝の可能性が考えられています。

 

2.水分、塩分の摂取不足

水分と塩分は血圧の調整に大きく関わっており、こ

れらが不足することで血管内を循環する血流が不足しやすく、

立ちくらみなどの症状が起こりやすくなります。

 

3.筋力の低下

下肢の筋力は起立する際に、重力の影響で下肢に溜った血液を

心臓に押し戻すための重要なポンプ機能を果たして。

下肢の筋力が不足すると、下肢に溜った血液を心臓に押し戻すことができず、

症状が出やすくなります。

 

4.精神的なストレス

真面目な人、溜め込みやすい人は、精神的なストレスがかかることにより

自律神経が乱れ、発症しやすくなります。

 

5.生活習慣の乱れ

栄養バランスの乱れ、過剰な間食、食事の時間が不規則、

運動習慣がないなどの生活習慣の乱れは糖尿病や高血圧などの

生活習慣病を招きます。

生活習慣病に連動する形で起立性調節障害を引き起こすこともあります。

 

6.睡眠の乱れ

睡眠時間、時間帯が不規則な場合や睡眠の質が低下している場合も

自律神経の乱れから発症することがあります。

 

7.脈や血圧を安定させる薬、降圧剤、利尿剤などの摂取している

過剰剰に使用することで血圧を下げ、めまいや立ちくらみなどの症状を引き起こします。

主に、青年期の成長途中の体に、自律神経の成長が追い付かないことで

朝起き上がるとつらい症状がでます。

症状が軽いうちに専門医にみてもらいましょう。

バランスのいい食事を心がけ、気持ちにゆとりを持った

規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

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