院長コラム

親として・母としての役割です

母が支えに回ることの大切さ

前回に引き続き、今回は母の役割的な話です

ここでも、

「私は母にはいい思い出がない」

「今でも、心のどこかに、わだかまりがある」

これは、あなたの心の、潜在意識

もっと深く言えば、普段あなた自身が気付くことのない

思いかもしれません。

前回もそうでしたが（父の役割）

ここでの話は、心理学の基本的なあなた自身の

普段の中での心の動きの基本的な働きの説明です

母と題していますが、父でも、兄弟でも構いません

上司や彼女でもいいです。

母親としての役割ができればよいのです

 

父が家族や社会の中で、決めごとや規則の役割なら

母は養育する、支える役割です

時間をもって、我慢強く、成長するのを暖かく守る

母としてますが、その役割が出来れば

他者でも構いません

誤解のないように

母でも父の役割を示すことも必要です

目標や決め事にチャレンジすることを、

子供に示すのも

父としての役割をしています。

 

対して、そのことに不安な気持ちや

結果が思わしくないときに、すぐにサポートできるのが

母としての役割です。

気持ちが弱くなっている、悩んでいる

こんな時、話を聞いてあげる

相手の話を、気持ちの済むまで

聞いてあげることが大切です。

物事を決めるのが父の役割

それをサポートする・

ケアーするのが母の役割。

 

状況の中で性格を使い分ける

これを自分の心の中で社会生活の中で

状況に応じて使い分けるのが大切です。

社会の中で生活するうえで、

人の支えがあるとないのでは大きく違います

特に子供の頃は支え方で

大きく性悪が変わることもあります

時間たち成人してゆく中で、

心が不安定や他人警戒が強いなど

他人への接しかたに傾向が出ます。

ただこの傾向も社会の中での役割や

パートナーや友人との関係で変わってきたりします。

私には母親にはいい思い出がないなどと

感じている人も、良く思い返せば、

今までの母親への気持ちも変わってくるかもしれんません。

他人への安心感、信頼は大切な要素です。

この感情が自然と働くのも母親としての役割があります

母親が不安定な家庭では、周りも日によって対応が困ったりして

不安になります。

ここでの不安定とは、ニコニコ笑顔と思えば、

無関心や神経質などが続くことです。

人への接し方や態度の問題です。

心がければ改善できるもです。