院長コラム

社会の中の父の役割

体の不調に心のストレスが

大きく関係することがあります

心を動かすのは頭の脳神経の大脳皮質や

自律神経の中心の視床・視床下部に

幼いころから記憶されていった

積もり積もった記憶です

（本能に近いものです）

人の心を動かすのは

この脳の中心部の記憶・思い出から

（人によってはトラウマも関係）

日常の出来事に対して心を

どのように反応するかによります

 

誰にもある父としての役割

これからの話は心理学の基礎的な話です

ここでの「父」は一家の中の父親

母親に対して父親、子供にとっての親

ここまでは家族の中での話です

家族の中でも父親の役割が

時代が変わってもその時代に沿って

変わってきますが大切です

 

家族より大きな集団の中での役割

家族＜社会＜地域

状況で性格の切り替えができること

私たちは普段の生活の中で様々な出来事への判断をしなくてはなりません

良く男前な性格など俗的に言われることがあります

イメージとして個人の見解ですが、

自分の意思を曲げずに真っすぐに行動するなどのイメージがあります

これも、父親としての物事を決める立場からの例え的なことがあります

誤解の内容にあくまで今までの父親像のイメージで

現代社会では家族で決める個人で考えることが尊重されています

心理学の中では、自分の中の性格の傾向に

父としての部分があることは

物事を早く決める、自分で決める部分があることです

自分ではなかなか決めれない、いつまでたっても、一歩が踏み出せない人は

自分の中で父としての役割が弱い傾向かもしれません。