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院長コラム

自律神経失調症になりやすい人の特徴

自律神経失調症とは、生命活動を維持するために必要な、

神経系統のリズムに歪みが生じることによって発症する、

様々な不調をまとめたものです。

そして、発症の原因の多くはストレスや、生活習慣の乱れとされているため、

発症しやすい人の特徴というのもおおよそわかっています。

 

今回は、自律神経失調症になりやすい人の特徴と、対策について解説します。

 

自律神経には、活性化を担う交感神経と、

鎮静化を担う副交感神経があります。

本来であれば、活動時間中は交感神経優位となり、

休息・睡眠時間中は副交感神経優位になります。

 

しかし、活動時間中すなわち起きている状態のときに

副交感神経優位になったり、睡眠中であるにも関わらず

交感神経優位になったりすることがあります。

これは、しばしば自律神経失調症と診断されていない人にも起こります。

「遠足が楽しみすぎて、前日寝つきが悪くなったという経験や話」は、

これに近いかもしれません。

 

「興奮して眠れない」という経験をしたことのある方も含め、

自律神経失調症になりやすい人には、

「考えすぎる癖がある」ように思います。

 

傾向としては、几帳面かつ心配性であったり、内向的であったり、

真面目で責任感が強いといわれている人が多いようです。

いずれのタイプであっても、常に何かしら考えている、

ということがわかると思います。

 

ただし、几帳面や心配性、真面目、内向的という気質を

否定する必要はありません。長所でもあるのです。

これらのタイプに当てはまるという人は、

自律神経の乱れを引き起こさない習慣さえ

身に着けてしまえば良いのです。

 

習慣・ルーティンを定着させるまでは、

少しだけ努力することがポイントになります。

 

次に挙げる3つは、最低限定着したほうが、良い習慣になると思います。

 

一つ目は、「ここは眠る場所、という認識を崩さない」ことです。

畳んだ布団をソファ代わりにしたり、ベッドをソファ代わりにしたりしていると、

脳が「ここは眠る場所ではない」という学習をしてしまいます。

眠っているつもりでも熟睡できないと切り替えができなくなります。

起きている間は、布団やベッドから距離をおくようにしましょう。

 

二つ目は、「入眠直前の入浴を控える」ことです。

入浴による体温上昇は、興奮状態と同様です。

徐々に体温が下がると、眠気も感じやすくなります。

 

三つ目は、「入眠前の考え事をやめる」ことです。

考えているということは、脳が働いているということです。

睡眠は、酷使した脳を休める時間です。

入眠前の考え事は手放して、脳に疲労を残さないようにしましょう。

簡単な生活習慣の見直しですが、自律神経失調症の初期のころは

このような乱れが関係していることがあります。

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