院長コラム

体にいい油・オメガ6と３の割合は

 

最近の研究では日本人の最近の食生活から

オメガ６の割合が増えています

オメガ6は植物油で

一般的な表示に植物油とあれば

リノール酸・コーン油など

主に揚げ物や炒め物に使われています。

 

マーガリン系もこれに含まれ、

お菓子屋やファーストフードに多く含まれます。

意識しても自然と口に入ってきます。

 

揚げ物のフライ、サンドイッチや弁当を

便利な反面、少し気を付けて

家で食事の時は体にいい油を心がけたいものです

お菓子を控えましょう、

ファーストフードもほどほどにはこのためです。

便利な反面、頼り過ぎは危険です。

コンビニで昼食は、帰ってレンジで温めるだけで済みます

（ごもも多く分別に大変なのもあります）

 

オメガ6と３の割合は２対1とあります

テレビでも放送がありますが、

これもあくまで目安で

オメガ３の割合を増やすには青魚を食べる

週数回程度で充分です

オリーブオイルやシソ油・亜麻仁油なども使ってみる

油も大切な栄養素です。

適度に体に取り入れることが大切です。

 

日ごろの食生活の心掛けがでます

普段から油類の食事は多い家庭は、

油事態を控え目することも大切です。

取りすぎた油は体で消費されていればよいのですが

取り過ぎた分、体で燃焼されないものは

脂肪として体に残ります、いわゆる内臓脂肪です

お腹の出っ張りやたるみもこの内臓脂肪が原因にあります

お腹の出っ張りだけが体に悪い影響がないわけがなく

体重が増えたりもあります、さらに深刻は

内臓についた脂肪は炎症作用もあり、

体の痛みや不調にも関係してきます。

 

もちろん自律神経にも悪い影響も出ます

体はどこが調子が悪く痛いのかはっきりとは

脳が認識できないこともあります

特に内臓関係は今日は腎臓が痛いとは感じる人は少ないと思います

体に取り入れた油は肝臓から胆のうへ油の分解が進み

余分な燃焼されないものは早く内臓に脂肪となってついてゆきます

しかし、いつまでもたまり続けるものではなく

日ごろの活動にエネルギーとして使われることもあります

食べ過ぎたと思えば翌日から少し軽めにして

カロリーコントロールをすると内臓脂肪も早く燃焼されます

しっかりした内臓脂肪としてたまる前に早く燃焼させることです

この油も体に良い油でも取りすぎれば脂肪として蓄えられます

体にいい油の割合いを大切にしましょう